お酢は高血圧改善やメタボ予防に効果あり

高血圧の人はぜひお試しを。お酢の意外な効果、教えます

お酢の主成分の酢酸は、体内に取り込まれるとアデノシンという物質を出し、血管を広げ、血圧を下げます。また血圧の安定以外にも、疲労回復の促進、カルシウムの吸収の促進、また食事中に採ると、消化速度をゆっくりさせて血糖値を急に上げない、という効果もあります。コレステロールも正常に保つ作用もあるので、成人病の予防には、とても効果があるといえます。

しかし残念ながら、お酢には持続性がないので、毎日飲まなければ効果がなくなってしまいます。1日大さじ1杯で十分なので、毎朝そのまま飲む、というのが一番簡単ですが、人によってはかなりキツイかもしれません。その様なときは、例えばドレッシングに入れるなど、調味料として摂取するのもよいでしょう。またサプリメントを飲むのも効果があります(ただし、少々値がはりますが)。最近では、飲みやすくアレンジされたお酢も市販されています。

それでは、お酢と一口に言っても、いろいろな種類がありますが、どのように選べばよいでしょうか。
・黒酢:高血圧の改善の代表的なお酢です。玄米を原料としており、アンデオキシン交換酵素を含み、血圧を下げます。また必須アミノ酸全てと、クエン酸などの有機酸を含んでおり、血液をサラサラにします。コンビニエンスストアにも、手軽に飲めるような小さめなパックで売られているので、ジュースの替わりに飲むとよいでしょう(とても美味しいです)。

・香醋(こうず):中国の黒酢とも言われています。黒酢よりもアミノ酸が豊富です。サプリメントでも販売されています。

・玄米酢:黒酢同様、玄米を原料としているため、血液をサラサラにし、血圧を下げます。

・米酢:黒酢、玄米酢同様に、高血圧の改善やコレステロールの正常化に効果があります。

・きび酢:血圧の安定効果は高いが、手作りのため手に入りにくいです。

・リンゴ酢:リンゴ果汁を原料としています。アミノ酸は含まれませんが、カリウムが豊富なので、余分な塩分を排出し、高血圧に効果があります。そしておいしくて飲みやすいです。

・バルサミコ酢:血液をサラサラにします。アイスクリームやヨーグルトにかけることもできます。

味や効果などさまざまなので、自分の好みや健康状態に合ったものを選ぶと良いでしょう。ちなみに、低血圧の人がお酢を飲んでも、血圧がさらに下がるということはありません。ですから、家族の中に高血圧、低血圧の人が混ざっていても、料理をつくり分ける必要もありません。