血圧降下よい果物は、食べ合わせに注意

血圧が高い人には果物を。でも食べてはいけない果物もあります

血圧を下げるために、野菜や果物を積極的に採りましょうと言われます。確かに軽度の高血圧なら、いきなり薬に頼らなくても、生活習慣や食生活を改善すれば、血圧も安定してきます。では早速、野菜中心の食指活を…、しかし野菜ばかりで少し飽きてきたときや、朝食などを軽めにすませたいとき、果物を食べてみては如何でしょうか。

果物には、カリウムや食物繊維が多く含まれています。カリウムには利尿作用があり、またナトリウムを体外に排出する作用もあります。食物繊維も余分な塩分を排出し、高血圧の改善の強い味方と言えるでしょう。(腎臓や心臓の悪い人は、カリウム摂取は医師と相談してください)

・りんご:カリウム、ペプチンが含まれており、血圧を下げる効果が期待できます。

・柿:タンニン、ビタミンCが含まれています。血管の老化を防ぎ、丈夫にすると言われています。また“柿の葉茶”も高血圧に良いと言われています。

・バナナ:カリウム、食物繊維が含まれています。便秘にも良いと言われ、人気のある果物です。

・桃:食物繊維が含まれています。

・キウイ:血流を改善し、悪玉コレステロールを改善するルテインが含まれています。ゴールドキウイは、通常のものより糖度が高く、食べやすいです。

しかし果物を食べる場合は、少し注意が必要です。まず野菜と違い果糖も豊富に含まれているため、肥満や糖尿病の人は、医師とよく相談してください。

そして降圧剤を服用している場合は、特に注意が必要です。たとえばグレープフルーツを食べると、降圧剤に含まれているカルシウム拮抗薬が体内で十分に分解されず、血圧を必要以上に下げてしまい、とても危険です。また心臓病の薬を服用している場合も、グレープフルーツとは食べ合わせが悪く、危険です。他にはザボン、ポンタン、夏みかんも同様に、気を付けてください。

いずれにしろ素人判断はせず、まず医師に相談するか、栄養相談を受けることをお勧めします。